タウポはニュージーランド北島にある街で、
ロトルアからは約80km(車で約1時間)の位置にあります。
この街はニュージーランド最大の湖(タウポ湖)があることで有名で、
国内有数のレイクリゾート地として知られています。
特にタウポにあるフカ滝(HUKA FALLS)は、非常に多くの観光客が訪れる名所です。
タウポ湖はニュージーランド最大の湖で、最大幅30km、最大長さ40km。
表面積は約625平方kmで、シンガポールの国土に匹敵するほどと言われています。
過去の火山活動によって出来た巨大な湖で、見た目はほとんど海ですね。
タウポ湖にはビーチがあり、夏は多くの海水浴客で賑わいます。
また湖らしいアクティビティ(カヤック、クルージング、パラセーリングなど)などを楽しむことができます。
湖の透明度は高く、湖畔ではカモやカモメ、ブラックスワンなどの姿も数多く見られます。
タウポは国内でも人気の高いレイクリゾート地で、日本の箱根と姉妹都市です。
人口は約3万人ですが、夏のシーズンになると倍以上に増えるともいわれます。
市街中心部には洗練された大きな街が広がり、おしゃれなカフェやレストランも揃っています。
湖を眺めなら昼からビールするのにもいい街です。
タウポエリアにはいくつかの地熱発電所があります。
特にワイラケイ地熱発電所は歴史も古くニュージーランド最大の地熱発電所で、
ロトルアからタウポに向かう途中で、車窓からその外観をみる事ができます。
またタウポにも温泉が湧き、複数の温泉入浴施設もあります。
(下記はワイラケイテラス温泉)
ジェットボート | バンジージャンプ |
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スカイダイビング | 無料野外温泉 |
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タウポ湖を望むスカイダイビングは間違いなく絶景です |
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レイククルージング | エビ釣り |
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・・などなど。
湖沿いの宿泊施設も多いので、タウポに1〜2泊するのもよいと思います。
タウポにある見逃せない観光名所がフカ滝です。
フカ滝はコバルトブルーの水が大量に流れる豪快な滝で、実は国内で最も観光客の多いスポットとも言われますが、ニュージーランドに来てもココを見ないで帰る日本のツアーが多く
「ニュージーランド北島に来てフカ滝を見ないで帰るなんて、なんてもったいない・・!」
と断言したいニュージーランド国内有数の絶景スポットです。
フカ滝付近には無料駐車場が完備されています。この看板の先に橋があります。
橋の上には大勢の人がいます。
この人達が眺めているのはこの景色↓
足元を豪快な勢いで水が流れていきます。その水量は毎秒20万リットルと言われます。
音や水量にも圧倒されますが、もっと驚くのはその水の色です。超透明のコバルトブルーです。まるで大量のサイダー!
橋を超えて、もう少し進むと滝に出ます。
それほど巨大って訳でもないですが、この手の滝は日本では絶対に見られないと思います。
世界中を旅行している人からも「これは見たことがない」といった感想をよく聞きます。
時折、タウポ名物フカジェット(ジェットボート)がやってきます。
ジェットボートはニュージーランドで人気のアクティビディの1つで、猛スピードと360度急回転できるのがウリ。タウポではこの「Hukafalls Jet」(フカジェット)が特に有名で、抜群の景色の中、フカ滝に接近します。
約30分で$120以上となかなかの高額ですが、アクティビティ好きな方なら満足すること間違いなし。運行本数は時期により異なり、夏は30分ごとに運行することもありますが、いずれにしろ事前予約がベターです。
タウポ・フカ滝 観光情報
フカ滝 観光時間目安
約15分〜30分
タウポ・フカ滝 場所・行き方
タウポ・フカ滝はロトルアから車で約1時間。
タウポまでは長距離バスで行くことができ、
タウポの街からフカ滝までは車で約15分。
(レンタカーやタクシーが基本ですが、歩く場合は約1時間。)
ロトルアからフカ滝への現地ツアーはあまり多くないですが、
日本語ツアーではタウポやトンガリロ国立公園観光ツアーなどでフカ滝に行きます。
弊社でもロトルア発着のタウポ・フカ滝を訪れる日本語ガイドツアー※を行っています。
※タウポへの宿泊をお考えの方!
上記はタウポでツアー終了(トンガリロの方は開始・終了)することも可能です。
タウポに宿泊しつつロトルアまで移動したいといった方は、是非ご相談ください。