レイクフロント公園はロトルア湖が一望できる湖畔沿いの公園です。正式名称は「ワー メモリ アルパーク (War Memorial Park) 戦争記念公園)です。
湖をみながらゆったり過ごしたり、湖の周りを散策したり、湖畔沿いのカフェで食事を取ることができます。また遊覧船や遊覧飛行機、ジェットボート、パラセーリングなどのアクティビティもあります。
ロトルア周辺には約12の湖があります。
そして、その中で最も大きい湖がロトルア湖です。
ロトルア湖の面積は2708km2で、NZの北島の中でも2番目に大きな湖です。NZにやってきたマオリが2番目に発見した湖がそのロトルア湖であったため、「ロト=湖」、「ルア=2番目」と名付けられました。
ロトルア湖は火山の噴火によってすり鉢状に火山口に水が貯まって出来たカルデラ湖。ロトルアの湖の周囲は約42kmありカルデラ湖としては大きい湖ではないでしょうか。上空から見るとほぼ円形をしています。
一部エリアでは温泉が沸くため湖水が白く濁っています。
ロトルアの湖の周囲42kmを利用して、毎年5月初旬頃に国際マラソン大会、その他駅伝、ウォーキングフェスティバルなどが行われております。
レイクフロント公園より直線で約6.2kmの湖畔上にモコイア島という島が浮かびます。
ここは「ヒネモアとツタネカイの恋物語」の舞台となったマオリの人々にとってのゆかりの地です。
現在は野鳥の保護区(8羽のキーウィバード、サドルバック、トゥイ、プケコ、NZロビン、コカコ、黒鳥、鵜、ブラックダックなど)となっています。
遊覧船(レイクランドクイーン)、水上飛行機、ヘルコプター、ジェットボート、パラセーリングなどが行われています。
2019年現在はジェットボートでモコイア島を訪れるツアーなども出ています。
マス釣りも一年間を通して行うことができます。観光としてはそれほどメジャーではないですが、釣り船やガイドのチャーターなどもあるので、観光案内所で確認するとよいでしょう。
湖畔では沢山の鳥を見ることができます。
日本では珍しいブラックスワン(黒鳥)の姿も間近でみることができます。
その他ゆりかもめ、ブラックダック、ガチョウ、鵜(う)などの水鳥が集まります。
ゆりかもめ | スカウプ | ガチョウ | 鵜(シャグ) |
ガバメントガーデンとレイクフロント公園を繋ぐウォーキングコースもおすすめです。詳しくはこちらに →ロトルア湖周りのウォーキングトラック
レイクフロント公園 観光情報
観光時間目安
お好みの時間でどうぞ。
時間がある人はガバメントガーデンへとつながるレイク沿いウォーキングもおすすめ。
場所・行き方
ロトルア市内中心部。観光案内所から徒歩5分。